箔押しとは、仏壇仏具や漆器などに用いられる伝統的な加飾技法のひとつです。
薄く伸ばした金箔は曲面や凹凸のある部分にも押すことができ、品物を豪華絢爛に見せてくれます。
それでは箔押しの工程をご覧ください。

昭和10年から三代にわたって京都で箔押しを営んできた箔沌房では、 仏壇・仏具やお茶道具を中心に様々な伝統工芸にたずさわってきました。
職人として日々積み重ねてきた手仕事をご紹介します。

三代目の新たな取り組み

次世代に伝統工芸をつないでいく次期当主として、個人的な趣味であったサブカルチャーと箔押しを組み合わせた活動にも取り組んでいます。
その活動はイベントパフォーマンスや共同作品など、様々なコラボレーションへとつながり始めています。